岐阜動物クリニックは岐阜県岐阜市と各務原市にまたがる地域にある犬・猫・ウサギ・フェレット・ハムスターなどを診療する動物病院です。

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謹賀新年

2015/01/07

明けましておめでとうございます
今年もよろしくお願い致します(。・ω・)ノ゙
2015年始まってもう1週間が経ちましたね!
みなさんはどんな1年にしていきますか?
わたしは健康で笑顔で
いろんな面で充実した1年にしていきたいです♪

今回は、「未年」ということで
ひつじについてちょっと書こうかなと思います

≪羊について≫
羊は草食動物で胃袋が4つあり、
食べた物を吐き出しては何度も何度も噛み直します。
群れる性質を持ち、群れから引き離されると
強いストレスを感じます。
先導するものに従う傾向が強いため、
家畜化に向いていたそうです。

≪未について≫
羊は群れをなして行動する為、
家族の安泰や平和をもたらす縁起物とされており、
いつまでもなかよく平和に暮らすことを意味しているそうです。

日本の昔からある言葉や風習には
いろんな説や解釈があるので、
何が正しいのかよくわかりませんがそれもまた面白いですね

*:–☆–:*:–☆–:*:–☆–:*:–☆–:*:–☆–:*:–☆–:
 みなさんにとって今年も素敵な1年となりますように 
*:–☆–:*:–☆–:*:–☆–:*:–☆–:*:–☆–:*:–☆–:

ねこちゃんに多い病気

2014/12/07

みなさんこんにちは!もう12月です、早いですね
12月はなんだかバタバタしますが、体調を崩さないように
合間を見て休息を取ってくださいね

今回は猫ちゃんに多い
泌尿器疾患について書きたいと思います。

≪泌尿器とは・・・≫
オシッコを作って出す器官の総称で、左右の腎臓、尿管、
膀胱、尿道からなります。
尿管、膀胱、尿道を合わせて「尿路」といい、
腎臓と尿管を含めた「上部尿路」と、
膀胱と尿道を含めた「下部尿路」に分かれます。

≪オシッコが作られて排泄されるまで・・・≫
腎臓で作られたオシッコは尿管を通って膀胱へ行き、
膀胱にオシッコがたくさんたまると膀胱が縮んで
オシッコを押し出します。
そして尿道の入口が開いてオシッコを体の外に出します。

≪性別による構造の違い・・・≫
オスとメスでは生殖器の構造の違いから、
尿道の形にも違いが見られます。
オスの尿道は細くてメスよりも長く、
カーブしている部分があるうえに先端が細くなっています。
メスの尿道は太くまっすぐに伸びています。
この違いによってオスとメスとでは
かかりやすい病気のタイプにも違いが見られます。
オスは尿道が細いために結石ができると詰まりやすく、
尿石症が重症になる傾向にあります。
一方、メスは尿道が短いため、膀胱に細菌が入りやすく、
細菌感染による膀胱炎がオスよりも多いと言われています。

≪オシッコチェック・・・≫
「色」
薄すぎる、血が混ざっている、ざらざらしたものが混ざっている
「ニオイ」
ニオイがしない、生臭い、普段と違うニオイがする
「量」
多すぎても少なすぎても良くありません

いつもと違うということにすぐ気づけるよう
普段からよく観察してみてください。

≪オシッコ採取方法例≫
病院での検査の際、ねこちゃんのオシッコを採って
検査を行いますがオシッコがたまっていないと
検査が行えません。そのため、ご自宅で
オシッコを採ってきて下さいとお願いすることがあります。
ご自宅での採尿にはいくつか方法がありますので
少しご紹介します。

*お玉ですくう
ねこちゃんがオシッコをする体制になった瞬間におしりの下に
お玉等のすくえる容器を入れ、オシッコを採ります。

*ビニールシートをひく
ねこちゃんのトイレにおしっこを吸わない
ビニールシート等を敷いておき、
その上にしたオシッコを採ります。

オシッコは、コットンやティッシュなどが
絞れるくらいの量を採取してください。

↓↓泌尿器疾患のサイン??↓↓
*トイレに行く回数が増える
*オシッコが少ししかでない
*排泄時に痛がって鳴く
*血尿がでる
*不自然な姿勢でオシッコをする
*陰部をよく舐める
*激しい嘔吐を繰り返す
*口からアンモニア臭がする
*水をたくさん飲む
*食欲がなく、飲水量が減る

いかがでしょうか?
当てはまるものがある子は要注意です
健康が一番ですが、気になることがあれば
早めに病院へいらっしゃってくださいね

臭腺について

2014/11/22

みなさんこんにちは!
寒い夜は、星がとっってもキレイに見えますね
身体を冷やさないよう気を付けてください

今回は、肛門嚢について書きたいと思います(。・ω・)ノ゙
肛門嚢は肛門臭腺から分泌される
臭いの元を溜めておく袋です。
肛門嚢は肛門を中心にして、
時計の4時と8時の位置にあります。
通常は、ウンチをする時に肛門嚢が圧迫されて、
ウンチと共に分泌物が排出されます。
しかし、肛門嚢がうまく出ないでどんどん溜まり続けると
化膿しやすくなり肛門嚢炎や肛門嚢破裂などの
トラブルを起こすこともあります。

それらを防ぐために、肛門嚢が
ウンチと一緒に上手く排泄されない子は
人が肛門嚢を絞って分泌物をだしてあげることが必要です。
分泌物が溜まってくると
『おしりを引きずる』『おしりを気にして舐める』などの
行動をすることがありますので気をつけて見てみてくださいね

言葉の通じないもの同士でも一番に
感じ取ってあげられるのは飼い主さんだと思います
私もですが、その行動にどんな意味があるのか
(無い時もありますが・・・)
察することができるようになりたいですね

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